こんにちは。Kです。
今日は2024/12/12のXAG/USD(銀/ドル)のリアルトレードを紹介します。
今回は久しぶりに損切となりました。自分の戒めのためにも記事にします。
見立て
週足
週足は上昇トレンド。週足MAまでいったん価格が戻ってきたので、買いを持ちたいところ。売るにしても長くは持てそうにありません。
日足
日足は押し安値を下抜けしていったん上昇トレンドは終わっていますが、ほぼ同じ価格に支えられもう一度、高値更新してきましたので上昇トレンド継続と見ています。直近の値動きはダブルボトムを形成し、ネックラインを抜けてきています。
いったんの下降が止められたライン、ダブルボトムのネックラインにラインを引くと過去に反発があった価格で安値が固まってきているように見えます。
4時間足
4時間足は上昇トレンド。高値更新後、レンジのようになりもみ合っています。ただ、レンジの安値も過去の反発があるポイントで何度も下抜けようとして戻されていますので固さが感じられます。
グランビルの法則からもすでに3波が始まっているようでレンジ高値更新から買っていけばその波に乗れるのではないかと見ています。
それでは、細かいタイミングは1時間足で見ていきます。
1時間足
1時間足は上下に波打ってレンジ相場です。下ヒゲが気になるものの今、安値を切り上げてきています。ここから高値更新してくると上昇トレンドが確定してきます。また、4時間MA(赤色)と1時間MA(水色)が収束から拡散に向かいそうな場面です。グランビルの法則のイメージは下記のようになります。
注文後
レンジ上限を完全に抜け切れていませんが、直近の高値を更新してきたところで買いエントリーしました。
損切
高値を少し更新したところで結局、戻されて損切となりました。のちほど、検討してみると、今回のトレードは4時間MA(赤色)と日足MA(黄色)がすでに乖離しており、その2つが収束に向かう動きになるリスクがあったようです。この負けトレードを次に生かしたいと思います。
まとめ
12月に入っての全成績は下記のようになっています。
見ていただいたらわかりますが、ロットを分割で決済しているとはいえ、1回のトレードでリスク分の5万以上の利益がでたトレードがありません。これはリアルトレードになり、増減する金額を見ていると利確したくなる心理からきているものと分析しています。損小利大のトレードができてなく、少し前から危惧していましたが、ここで私のトレードの弱点が浮き彫りになってきました。
振り返ってみると毎日仕事から帰宅し、チャートをチェック。入れそうなものがあれば夜8時 or 9時ごろからエントリー、深夜25時ぐらいまでみて、ポジションの1/3を利確して、リミットをマイナスにならないように上げて就寝することがほとんどです。
ただ、それは私の心理や行動の都合であって、相場に沿った行動ではありません。練習でも過去の節目(分かりやすい高値/安値)にきたらポジションの1/3を利食っていたので今の利食いは完全に私の都合で行っていました。節目に来たところでチャートを監視している必要がありますが、時間制約でそれはできません。そこが会社員のつらいところですが、トレンドが続く限りポジションは持つことを意識していきたいと思います。
ポジションをトレンドの続く限り持つと今より勝率が落ちることが想像できます。ただ、トレンドに乗ることができたら大きく利益が狙えるのでどちらがいいのかは検証していきたいと思います。