フォレックステスターオンラインの評判|6との違い

Forex Tester(フォレックステスター)は、FXの過去のチャートを使って、トレードの練習や手法の検証ができるソフトです。現在の主力製品は、ブラウザで使える「フォレックステスターオンライン」です。

FXで勝てるようになるには、相場を使った練習が欠かせないと考えています。

私は、Forex Tester 6(デスクトップ版)で実際にトレードの練習をしてきました。のちに、Forex Tester Online(FTO)も使いました。

この記事では、両方を使った立場から、どちらを選ぶべきかを整理します。

 

結論を先に言うと、今から始めるなら、私はForex Tester Onlineを選びます。理由を順番に説明します。

 

Forex Tester 6とOnlineは何が違うのか

Forex Tester 6は、Windowsにインストールして使う買い切り型のソフトです。インターネットに接続していない状態でも、過去のチャートを動かして練習できます。

 

Forex Tester Onlineは、ブラウザで動作します。インストールが不要で、WindowsでもMacでも使えます。会社としても、現在はOnlineを主力の製品として扱っています。

 

どちらも、過去のチャートを自分のペースで動かしながら、エントリーと決済を練習できる点は同じです。

取引の結果を自動で集計してくれるので、感覚ではなく数字でトレードを振り返れるのも共通しています。

違うのは、動作環境と、後で説明する料金の仕組みです。

 

チャートを巻き戻して練習する

どちらのソフトにも、チャートを巻き戻す機能があります。私は、これを「勝ちパターンを目に焼き付ける」ために使っていました。

勝てるパターンが完成した場面まで進めたら、一度巻き戻して、もう一度同じ値動きをゆっくり見返します。繰り返し見ることで、その形が記憶に残りやすくなります。

 

一方で、本番の評価のように「後戻りできない」条件で練習したい場合もあります。どちらのソフトにも、巻き戻しをロックして、やり直しができない状態にする機能も用意されています。目的に応じて使い分けられます。

 

トレード結果を分析する

フォレックステスターオンラインの改善プラン一例
フォレックステスターオンラインの改善プラン一例

 

練習した結果を、どう振り返るかもソフトによって差があります。

Forex Tester 6にも、勝率・プロフィットファクター・最大ドローダウンなどを確認できる「統計」画面と、個々の取引を振り返れる「口座履歴」は用意されています。

ただ、そこから「どんな癖があるか」「何を直せば改善するか」までは、自分で解釈する必要があります。

より詳しく分析したい場合は、このブログの曜日・時間帯トレード分析ツールも使えます。

 

Forex Tester Onlineには、「分析インサイト(Analytics Insights)」という分析機能があります。

取引スタイルの診断や、リベンジトレードの頻度・ニュース時の成績といった行動の癖を自動で洗い出し、「〜を改善すれば、過去のデータ上ではこれだけ結果が変わっていた」という具体的な改善プランまで出してくれます。

この分析は、Forex Tester Online上での練習結果だけでなく、MT4・MT5・TradingView・cTraderの実トレード履歴や、Forex Tester 6のCSVを取り込んでも使えます。

実際のトレード結果も、同じ基準で客観的に振り返れるのは便利なポイントです。

自分では気づきにくい癖を、データから客観的に指摘してくれるのは、Onlineならではの強みだと感じています。

 

Forex Tester 6の料金:ライセンス買い切り+データ契約

フォレックステスター6の料金体制

Forex Tester 6は、ソフト本体のライセンスを買い切りで購入し、そこに過去データの契約(無料の「Basic Data」、または銘柄数の多い有料の「VIPプラン」など)を組み合わせる仕組みです。データ契約は、月額・年額・買い切りの有料プランまで選べます。

Basic Dataは、収録されているデータの品質が劣ります。本格的に使うなら、VIPプランをおすすめします。

私も、このVIPプランを契約していました。

 

  • ベーシックデータ付き:¥19,360(通常¥30,030)
  • VIPデータ・月額付き:¥22,220(通常¥36,800)
  • VIPデータ・年間付き:¥37,950(通常¥68,600)
  • VIPデータ・生涯付き(買取):¥59,950(通常¥137,200)

(2026年10月時点のセール価格です。購入前に公式サイトで最新の価格をご確認ください)

 

費用を抑えたいなら、VIPプランを1ヶ月だけ契約する方法がおすすめです(具体的なやり方は、このあと説明します)。ただ、どうせ長く使うことになるなら、最初から生涯プランを選んでしまうのも選択肢です。

→ Forex Tester 6(公式サイト)

 

データをダウンロードして使う仕組み

私が実際にやっていたのは、次のような使い方です。

  • VIPプランを1ヶ月だけ契約する
  • 契約している間に、練習したい銘柄・期間のヒストリーデータをまとめてダウンロードする
  • 1ヶ月以内にプランを解約する
  • 解約後も、ダウンロード済みのデータでは練習を続けられる

 

この方法は、毎月の費用を抑えられる一方で、いくつか不便な点もあります。

ヒストリーデータは容量が大きく、ダウンロードにも保存先の容量にも負担がかかります。さらに、解約した後は新しいデータをダウンロードできません。

たとえば、先週の相場を練習したいと思っても、プランを解約していると、そのままでは練習できません。

練習するには、もう一度プランを契約し直す必要があります。

 

相場は人の心理によって動いていると考えているので、何年前のチャートであっても、テクニカル分析の練習としての効果は変わりません。

古いデータでの練習が無意味になるわけではありません。

 

とはいえ、直近の相場は、今の自分の手法で確認したくなるものです。先週や今週の値動きをすぐに練習で振り返れるかどうかは、データの新しさに直結します。

実際に私も、FT6のVIPプランを1ヶ月だけ契約して解約した後、先週や直近の相場で練習したくなり、またプランを契約し直すのが面倒になった経験があります。

それがきっかけで、Forex Tester Onlineの買い切りプランを買い直しました。

 

Forex Tester Onlineの料金:買い切りで、常に最新データ

フォレックステスターオンラインの料金体制

Forex Tester Onlineは、プランそのものが買い切りです。

銘柄数や使える機能によって、グレードが分かれています。年額プランも選べますが、長く使うなら買い切りの方が割安となっています。

ブラウザで動作するため、データをダウンロードして保存しておく必要がありません。

一度購入すれば、そのつど契約し直さなくても、常に最新のデータで練習できます。

先週の相場をすぐ練習したい、というような使い方は、Forex Tester Onlineの方が向いています。

 

プランは、無料デモ・Starter・Proの3段階です。「生涯プラン」は、一度購入すれば期限なく使い続けられるプランを指します。

  • 無料デモ:機能制限のあるお試し環境
  • Starter(生涯プラン):¥35,200(通常¥44,000)
  • Pro(生涯プラン):¥47,300(通常¥60,500)

 

年間プランも選べますが、長く使うなら生涯プランの方が割安です。

どうせ費用をかけるなら、プロップファームの練習機能なども含めて幅広く使えるProをおすすめします。

(2026年10月時点のセール価格です。購入前に公式サイトで最新の価格をご確認ください)

→ Forex Tester Online(公式サイト)

 

無料で試せる範囲

いきなり購入するのが不安な方は、無料で使える範囲を先に確認しておくと安心です。

Forex Tester Onlineには、機能を制限した無料デモが用意されています。実際の画面や操作感を、購入前に試せます。

Forex Tester 6にも、公式サイトから試用版をダウンロードできます。本格的に使う前に、自分のパソコンで問題なく動くかを確認しておくと安心です。

どちらも、購入後一定期間の返金保証が用意されています。条件は変更される可能性があるため、購入前に公式サイトで確認してください。

 

プロップファームの練習に使うなら

プロップファーム挑戦モードの画面一例
プロップファーム挑戦モードの画面一例

 

Forex Tester Onlineには、プロップファームの評価ルールを想定した「プロップ挑戦モード」が用意されています。

最大ドローダウンや日次の損失制限など、評価のルールに近い条件で練習できる機能です。

本番の評価で初めてルールを試すのではなく、このモードで同じ条件を想定して事前に練習しておくと、ルール違反のリスクを減らせます。

プロップファームの仕組み自体については、こちらの記事で詳しく解説しています。

 

ブラインドテストで、バイアスをなくす

ブラインドテストモードの画面一例
ブラインドテストモードの画面一例

 

なじみのある通貨ペアには、ふだんのニュースや値動きから培った大局観があります。「この年のドル円は円安方向」といった認識です。

この大局観があると、「上がりそう」「下がりそう」という方向感を、先に持ってしまいがちです。

この先入観が、テクニカル分析の練習ではバイアスになり、成績が実力以上に良く出てしまう原因になります。

Forex Tester Onlineには、通貨ペアや期間を隠しながら練習できる「ブラインドテストモード」があります。

どの通貨ペアの、いつの相場かが分からない状態で練習できるので、先入観を排除して、純粋にテクニカルの形だけで判断する練習ができます。

 

過去の暴落相場を疑似体験する「シナリオ」機能

シナリオ機能の画面一例
シナリオ機能の画面一例

 

Forex Tester Onlineには、コロナショックやブレグジット、スイスフランショックといった、過去に相場が大きく動いた局面だけを選んで練習できる「シナリオ」機能もあります。

ふだんの検証では出会いにくい急変動の場面を、ピンポイントで経験できるのが特徴です。大きな値動きの中で自分がどう判断するかを、安全な環境で試しておけます。

 

使っていて気になる点

ここまで便利な機能を紹介してきましたが、公平のために気になる点も書いておきます。

Forex Tester Onlineでは、一度非表示にしたインジケーターが、開き直すとまた表示されていることがあります。そのたびに自分で非表示にする必要があり、少し面倒に感じています。

他にも細かい不具合に気づくことはありますが、練習・検証そのものに支障が出るほどではありません。使い続けられる範囲の不便さだと感じています。

 

以前はもっと不具合が多く、私自身、気づいた点を開発側にフィードバックとして送ったこともあります。

当時と比べると、少しずつ不具合は減り、改善が進んでいると感じています。

そのときは、フィードバックを送ってから数日で問題が解決されていました。サポートの対応が早い点は、安心して使い続けられる理由のひとつです。

 

どちらを選ぶべきか

ここまでの内容を、表で整理しておきます。

項目Forex Tester 6Forex Tester Online
動作環境Windows・オフライン可ブラウザ・端末を選ばない
料金形態ライセンス買い切り+データ契約プランごと買い切り
データダウンロードが必要、解約後は固定常に最新、ダウンロード不要
分析機能統計・口座履歴で数値確認分析インサイトで行動の癖まで分析
プロップ練習専用機能なしプロップ挑戦モードあり
向いている人費用重視・オフライン派手間なく始めたい人

私自身は、最初にForex Tester 6で練習を始めました。当時は買い切りのソフトを探していて、オフラインで使えることも魅力でした。

その後、Forex Tester Onlineも使うようになりました。今は両方を持っていますが、これから始める方には、Onlineを選ぶことをおすすめします。

 

端末を選ばずに使えること、分析インサイトで結果を自動分析してくれること、プロップ挑戦モードがあること、そして何より、データのダウンロードや契約の管理に手間がかからないことが理由です。

 

ただ、Forex Tester 6の方が向いている人もいます。次のような方には、6をおすすめします。

  • 費用をできるだけ抑えたい方(VIPプランを1ヶ月だけ契約する方法が使えます)
  • インターネット環境を気にせず、オフラインで練習したい方

データ管理の手間を受け入れられるなら、費用を抑えやすい組み方もできます。

 

練習ソフトを使えば勝てるわけではない

ここまで、練習ソフトの選び方を中心に書いてきましたが、誤解してほしくないことがあります。

ソフトを使って少し練習すれば、すぐに勝てるようになるわけではありません。

 

私自身、Forex Testerで検証を重ねてきましたが、安定して勝てるようになるまでには長い時間がかかりました。

最初にForex Testerで己の下手さに気づいた経験は、こちらの記事に書いています。

練習は、魔法のように結果を変えてくれるものではないと感じています。

FXを論理的に考えることや、FXはギャンブルではないと言える理由も、長く検証を続けてきたからこそ、腹落ちした部分です。

練習ソフトは、長く使い続ける覚悟があってこそ、効果を発揮する道具だと思っています。

 

よくある質問(製品・機能について)

Forex Tester 6とOnlineの違いは、一言で言うと何ですか?

Forex Tester 6はWindowsにインストールして使う買い切り型、Forex Tester Onlineはブラウザで動作し、常に最新データで練習できる点が大きな違いです。

 

無料で使えますか?

Forex Tester Onlineには機能制限付きの無料デモ、Forex Tester 6には試用版が用意されています。購入前に操作感を確認できます。

 

プロップファームの練習にも使えますか?

Forex Tester Onlineには、評価ルールを想定した「プロップ挑戦モード」があります。最大ドローダウンや日次の損失制限など、本番に近い条件で練習できます。

 

Forex Tester Onlineの評判はどうですか?

私自身は満足して使っていますが、インジケーターの表示設定が引き継がれないなど、細かい不具合に気づくことはあります。ただし、サポートへフィードバックを送ると数日で改善されることが多く、練習・検証そのものに支障が出るほどではありません。

 

よくある質問(料金について)

料金はいくらですか?

Forex Tester 6はライセンス買い切り+データ契約、Forex Tester Onlineはプランごとの買い切りです。具体的な金額は、この記事の料金セクションをご覧ください。

 

安く購入する方法はありますか?

Forex Tester 6なら、VIPプランを1ヶ月だけ契約してデータをまとめてダウンロードし、その後解約する方法があります。どちらの製品も、公式サイトのセール時期を狙うと通常価格より安く購入できます。

 

「生涯プラン」とは何ですか?

一度購入すれば、期限なく使い続けられるプランのことです。月額・年額のプランと違い、追加の支払いなしで使い続けられます。

 

まとめ

Forex Tester 6は買い切りでオフラインでも使えるデスクトップ版、Forex Tester Onlineはブラウザで動作し、プロップファームの練習にも対応した現行の主力製品です。

今から始めるなら、私はOnlineを選びます。公式サイトで、それぞれの最新の価格と機能を確認してみてください。

 

→ Forex Tester Online(公式サイト)

→ Forex Tester 6(公式サイト)

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